小さい子の感性は尊い。
仕事が暇だし定時まであと数十分あるので、最近あったことを。
先日姪っ子の誕生日会が開かれた。
姪っ子は五歳になり、去年の誕生日会に比べて
喜びよりも照れが勝るようになり、
前日まで自分の誕生日会だ!!と大はしゃぎしていたくせに
当日は終始モジモジした様子だった。
そんな姪っ子の少しずつだけど確実にいろんな感情が身についているのを見て、
あんなに小さかった赤ちゃんの成長にほっこりした。
ひとしきりお祝いして、お風呂と歯磨きも済ませて帰りがけ
姉夫婦がうちを後にしようと玄関を開けたとき姪が不意にこちらを振り向いて、
「毎日が今日みたいだったらいいのにね~!」と
純粋で淀みない満面の笑みで言った。
こんなリアルおジャ魔女カーニバルみたいなセリフ聞いたらさ、
もう叔父さん感激しちゃって。
ほんとにそうだね、毎日がこんなに幸せだったらなにも文句ないよね、と
今までよりも、毎日の小さな喜びから大きな喜びまで
毎日これが続いたらいいのにな、と思うことをもっとたくさん見つけたいなと思った。
小さい子の感性は尊い。
まだ数年しか生きていない姪っ子から、
人生において大切な考え方を学んだような気がする。